2007年 02月 01日
原色両生類カエル図鑑〔新改訂版〕 アズマヒキガエル |
「ガマの毒」で身守る=ヤマカガシ、餌から取り込み利用-京大など日米チーム発見
日本の野山に多いヘビのヤマカガシは、ヒキガエル(ガマガエル)を食べてその身体から分泌される毒を体内に取り込み、首の特殊な器官に蓄えて身を守るのに利用していることが分かった。米オールド・ドミニオン大や京都大などの日米研究チームが30日までに実験で確認した。論文は近く米科学アカデミー紀要の電子版に掲載される。
(1月30日のYahoo!ニュースより)
のだとか。
2002年の10月の奈良県内で撮ったもの。
ドングリと比べて分かるように、まだ小さな個体。
毒を含む食物を摂取して体内にため込むということでは、ジャコウアゲハも思い浮かぶ。
ジャコウアゲハの幼虫は、毒草であるウマノスズクサを食べて育つが、その毒は成虫になっても体内に残っているので、ジャコウアゲハを捕食した生き物は、その毒の影響を受けるのだとか。
こちらは2002年の2月に石垣島で撮ったもの。
沖縄にはまた行きたいなあ。
by nedry
| 2007-02-01 22:55
| 原色両生類カエル図鑑